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010 : パイバード

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いつどこで出会ったのか
もう果てしなく昔のことのようで
はっきり思い出せないけれど

イギリスかぶれしていた20代のころ?
イギリスに関する本–ビジュアルブック的なもの
を読んでいてみつけた?
そのころのはしりのネットの
アンティークショップで見かけて一目ぼれした?

pie bird2
だからたぶん、15年ほど前くらいになるのかな。
その当時流行っていたイギリスのガーデニングからの流れからか
アンティークショップも流行っていたから
見かけたひとつを手元に置いたのがはじまり。

パイバードというのは、
パイの真ん中にたてて、空気穴の代わりに使われる
パイファネルのこと。
おそらく最初はなんの装飾的要素もない
漏斗を逆さにしたような形のものだったのだと思うのだけど。
遊び心からか、
イギリスで浸透しているマザーグースにあるお話から
ブラックバード(黒つぐみ)の形になっている。
それをパイバードと呼んでいる。

どういう経緯で広まっていったのか、
まったくわからないけど、
いろんな窯元から出ているようで、
我が家にいる子たちも、
MIDWINTER
NEW POTTERY
という窯元の名前がある子たちもいれば、
無名の子たち、
MADE IN ENGLAND
の刻印のある子たち、
などなどいろいろ。

くちばしの色もそれぞれで
ファネル本体の厚みもそれぞれで
でも、なんだか決まった型はあったんだろうなぁと思うほど
どれもこれも大まかな形は一緒。

そんなゆるさもあいまって、
もちろん実用することもないんだけど、
なんだか手放せない子たち。

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(写真の右側は現行品のパイバード)
何羽集めた頃だろうか?
イギリスに
Four and Twenty Blackbirds
というカフェがあって
そこの窓辺にパイバードが飾られている
ようなことを知り…

あ。私も24羽集めよう! と。

その当時、アンティークブームだったとはいえ、
パイバードは割合珍しい存在で、
見つける → 気に入る → 購入
のハードルもあり、なかなか集まらず。
今は、アンティークのものを目にする機会も減ってしまって、
見かけるのも本当に「運」という感じ。

それでもようやく14羽。
あと10羽。

ぼちぼちの楽しみかな。

…memo…………
Four and Twenty Blackbirds
(※今はFrou Frouというレストランに変わっているようです。)
43 Gold Street Tivverton Devon EX16 6QB
Tel:01884257055
Open:Monday-Saturday 9am-5:30pm(Closed Sunday, Christmasday and Boxing Day)